30代後半〜40代の高齢の方が妊娠するためにするべきこと

 30歳代後半から40歳代の方が妊娠しようと思うなら、やはり時間との勝負になってきます。それは、年齢と共に卵子の老化も始まっているからです。一般的には50歳ぐらいで閉経しますが、それまでにも卵子が老化したり、卵胞の中に卵子がなかったりするようになるので妊娠は年齢とともに難しくなるのです。では、高齢で妊娠するには何に気をつければいいのでしょうか。

 

体質を改善し卵子の老化対策とは?

運動

 高齢になると妊娠しにくくなるのは、卵子の老化が大きな原因です。それを防ぐためには細胞を元気に若返らせる必要があります。そこに関係してくるのがミトコンドリアです。ミトコンドリアは細胞の中で活動に使うエネルギーを作っています。このミトコンドリアが減ると産生するエネルギーも減るので、体の各器官の機能が低下してしまいます。ミトコンドリアが多く活発なら、体内の細胞が若返り卵子の質も良くなるのです。ミトコンドリアは喫煙や偏った食生活、睡眠不足、ストレスなどによって減ってしまいますから、これらの生活を改善して新陳代謝が活発な体を作り、元気な卵子を作りましょう。

 

正しい排卵日を把握するには?

チェック

 年を取ってくると体温の変化が分かりにくくなったり、排卵日検査薬が思うように濃く反応しなくなったりして排卵日が分かりづらくなる傾向があります。しかし、夫も高齢なら性行為の回数もだんだん減ってくるでしょうから、より一層正確な排卵日を把握して妊娠しやすくしなくてはいけません。そのために、病院で超音波検査を受けて排卵日を把握しましょう。
 正しい排卵日を把握しないと時間を無駄にしてしまいますよ。ちなみに、排卵日の1〜2日前が妊娠しやすいことも覚えておきましょう。

 

生殖補助医療を受ける

看護師さん

 高齢者、特に40歳を超えている人は妊娠をするのも大変ですが、さらにその妊娠を継続して出産へ至ることも大変困難なことです。厚生労働省のデータによると、40代で出産できる確率はわずか2%だそうです。
 40代で妊娠率を上げるには、体外受精や人工授精などの生殖補助医療を受けるという選択肢もあります。医師のサポートなしに出産するのは難しいと思ったら、医師に相談してみましょう。